スズメバチの特性について調べてみた

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スズメバチ

スズメバチについて、皆さんはどのようなことを知っていますか?刺されたら死ぬとか、凶暴など、大まかなことしか知らない方が多いのではないでしょうか。

では、具体的にスズメバチとは、どのような蜂なのか。その特性について調べてみました。

スズメバチの特徴

強力な毒針を所有している

スズメバチの特徴として、真っ先に挙げられるのが、そのお尻から出ている毒針です。この毒針は、その他の種類の蜂に比べてかなり強力であり、スズメバチの一番の特徴と言える部分になります。

スズメバチの毒針が強力と言われている理由は、二つあります。一つ目は、ミツバチのように一度刺したら命を落とすのではなく、何度でも刺すことができるという点。そしてもう一つは、針に含まれている毒が他の蜂の毒よりも強いことです。

これだけ強い毒針を所有しているため、その針で刺されることによって人間を死に至らす事故も多く起こっています。

個性的な営巣をする

スズメバチのもう一つの特徴は、個性的な営巣をすることです。スズメバチの種類にもよりますが、一般的には球体状で虎の模様のような外観の巣が知られています。

この個性的な巣は、大きいほど巣の中の容量が多く、スズメバチの個体数が多いことを表しています。ですので、巣の大きいスズメバチほど勢力が強いことが伺えます。

また、スズメバチの種類にもよりますが、女王蜂だけしかいない時はトックリのような小さい巣であるというのも興味深い点です。このトックリの状態から、働き蜂が増えてくるにつれて巣がどんどんと球体状に膨らんできます。

スズメバチの中にも、多くの種類がいる

日本に生息するスズメバチの種類の数

スズメバチは、一つの種類だけではありません。実は、スズメバチと呼ばれる蜂の中には、いくつもの種類が存在しています。その種類として、日本に生息しているもの3属16種類と言われています。意外と種類が多いですよね。

属というのは、大まかなスズメバチのくくりであり、スズメバチ属、クロスズメバチ属、ホホナガスズメバチ属が日本に生息しているスズメバチの属です。この属を細かく分けると、キイロスズメバチや大スズメバチ、コガタスズメバチなどの種類となります。

これだけ多くのスズメバチが生息しているため、自宅にスズメバチが出現したとしても、その種類が何なのかはよく観察しなければ分からないことが多いです。

日本に生息していない種類のスズメバチもいる

スズメバチの種類は、日本に全て生息しているわけではありません

スズメバチの属は、4つあり、日本に生息していない属の一つとしてヤミスズメバチという属が挙げられます。

ヤミスズメバチは、主に東南アジアを中心として生息をしています。また、その特徴として、普通のスズメバチとは違って夜行性であるということが挙げられます。

また、ヤミスズメバチ属だけではなく、他の3属に含まれる種類の中には、日本国外でしか生息していないものも多く居ます。スズメバチは、イメージとは違ってグローバルというのも意外な点です。

スズメバチが危険だと言われている理由

毒針によるアナフィラキシーショック

危険性が高いと言われているスズメバチ。その理由として、一番に挙げられるのが、毒針によるアナフィラキシーショックです。

アナフィラキシーショックは、人体のアレルギー反応が急激に起こることによって、血圧の低下や意識障害などが起こることです。スズメバチの毒にはこのアナフィラキシーショックを引き起こすだけの、強力な毒素が含まれています。このアナフィラキシーショックは、時として人を死に至らしめることがあります。

スズメバチの毒による死亡件数は、他の動物と比較しても多く報告されています。それだけ強い虫であることが理解できるでしょう。

人間の生活圏の近くに多く居る、攻撃性が高い生き物

世の中には毒性の高い生物は多く生存しています。その中でも、スズメバチが危険であると言われるのは、生息しているのが人間の生活圏の近くに多いこと、なおかつ攻撃性が高いという二つの点が挙げられます。

スズメバチは民家や都市部にも生息しています。そして、巣に人が近づけば比較的容易に攻撃をしかけてくるという攻撃性の高さがあります。この二つの点から、人に被害を与えやすい環境を作っていることも、スズメバチの危険さです。

個体としても凶暴ですし、危険な環境を作り出すという点でも、スズメバチは要注意するべき生き物と言えますね。

その他のハチの特徴についてはこちら → アシナガバチやミツバチはどうなの?

まとめ

今回調べてみた結果、スズメバチは私たちが知っている以上の種類がおり、そして私たちが思っている通りの危険性を持っていることが分かりました。

近くに出現するスズメバチにはよく注意をしておき、危険な目に合わない前に適切な駆除を行うようにしておきましょう。

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